妊婦初期は、気管支炎で薬を服用したり、つわりもひどく落ち込むことも多くありました。赤ちゃん大丈夫かな…と思い心配する日々でしたが、安定期に入るとすっかり体調もよくなり、初めて胎動を感じた時は嬉しさと安心でいっぱいでした。3人目で初めての女の子と分かった健診では、涙がこぼれるほど喜んだことを今でも覚えています。

コロナ禍での出産は、立ち会いも面会も不可で心細く、不安もいっぱいでした。予定日超過3日後に陣痛がきて、病院に着くと、たくさんのスタッフの方が優しい笑顔と口調で接してくれて、落ち着いた気持ちでいることができました、赤ちゃんがなかなか下りてこず、院内を歩いたりしていても声を掛けてくれたり、「腰さするからいつでも呼んで」と言ってもらえたりして、ナースコールをためらっていた私には嬉しくありがたく思いました。私の出産と帝王切開の手術が重なってしまいましたが、助産師さんをはじめたくさんのスタッフさんが対応して下さり、痛みでパニックな私でしたが、無事に出産する事ができました。両側にいたスタッフさんの服を握りしめてしまいすみません…。 最後にホーカベ先生と握手できた時、優しくやわらかい温もりがとても嬉しかったです。一生忘れません。私にとって最後の妊娠と出産。3回目もこのホーカベにお世話になり、思い出に残るものとなりました。本当にありがとうございました‼